それでも幸せに生きると決めた。
「ちゃんと」って、誰が決めたの?
学校を卒業したら、
大人になったら、
「ちゃんと働かないといけない」って、
なんとなく刷り込まれてきた。
でもさ、そもそも“ちゃんと”って何???
誰かが勝手に決めた、世の中の固定観念じゃない?
私も最近まで思ってたんだ。
「もう40歳だし、いい加減ちゃんと就職して、普通の仕事をしなきゃ」って。
だから頑張ってみたよ。
でもね、毎日が苦しかった。
「はぁ…今日も会社に行かなきゃ」
そんなことばかり考えて、気づけばお休みがどんどん増えていった。
無理なものは、やっぱり無理だった
40歳にもなると、自分の得意なことと苦手なことがなんとなく分かってくる。
どんなに頑張っても、
できないことはできない。
そしてそれは、私がダメなわけじゃない。
会社が悪いんじゃない。
ただ、私に“合っていない”だけ。
無理して続ければ、
自分がつらいだけじゃなくて、
周りにだって、気を遣わせてしまう。
どんなに一生懸命でも、空回りしちゃうんだよね…。
世の中の“頭の声”がうるさい人へ
私みたいな人って、きっと
「こうあるべき」
「こうしなきゃ」っていう
“世の中の頭の声”が、すごくうるさく響いてしまうんだと思う。
でもその声に負けて、
自分を押し殺してまで「普通」に合わせる必要は、
ほんとうはないんだよね。
